小さな島の、小さな部屋で何気なく過ごす毎日。 せちがない世の中だけど、 人の心の暖かさを頼りに生きていくさ!
理科の時間。
これまで捕獲し大切に管理していたメダカの卵を観察することにした。顕微鏡カメラというハイテク機器を用いてVTRに映しだし、卵が成長している様子を見せるのである。うちの学校に、こんなすごい機械があったとは・・・子どもたちが感動することうけあいでる。
「じゃあ、これから卵を映してみるからね、ちょっとセッティングします」
顕微鏡の台にペトリ皿を置き、レンズを近づける。ところが、水草がじゃまだったり、卵がカメラに入らなかったりでなかなか映し出せない。
「先生、もっと右だよー」「右ってどっち?(^^;」「あっ、いま映ったけどまたどっかいったー」「あれれーっ」焦ってペトリ皿を移動させるシマシマ先生。
ガシャーン・・・・
お皿をひっくり返し、卵を床にぶちまけてしまう。やってしまった・・・
「動いちゃダメっ(^^; 卵はどこいった??」
「先生、ここにあったよー」床からピンセットでつまみ上げ、素早く戻す。死んでたらどうしよう・・・
動揺しながらもう一度カメラに映し出す。
「すごいっ、目玉があるーっ。あっ、動いたっ!!」
産卵から10日目の卵の中では、メダカの生命が無事はぐくまれていた。ごめんなさい、もう二度と落としません・・・(-_-;
