暑いのに・・・温泉に行ってきました。

温泉の聖地、大分は別府の竹瓦温泉。この味わい深い建物がなんともいえません。
別府には”地獄”と呼ばれるユニークな温泉が点在しておるんですが、砂風呂も有名です。この竹瓦温泉では、一人1000円でお手軽に砂風呂に入れるのです。
男女別の更衣室で浴衣に着替え、風呂場におそるおそる入ると・・・巨大な砂のお部屋!!
「はい、ここに横になってくださいね〜」
ヒトが、川の字のように並べられます。遠慮がちに砂の上に身を横たえると、じっとりと湿気を含んだ砂の温かさが伝わってきました。
「では、かけていきますよ〜」
おばちゃんたちが、スコップで、体の上に砂を盛っていきます。ドサッ・・・感じる砂の重さと熱さに恐怖を感じる!
「ひょえ〜っ・・・」
天井に、わたしの情けない声が響く。
「もっと体の力を抜いてー」ドサッ、ドサッ。
生きた心地がしません。お墓に埋められる時って、こんな気分なんだろうか??
「ハイ、では10分後に、起き上がってくださいね」
この、砂に埋まった時間をいかんせん。隣の人に話しかけようにも、首が動かず、気配がうかがえません。
熱い・・・・ものすごく汗が流れる!
どうやら、わたしのななめ後方に外国人青年が一人、同じく砂風呂を満喫しているようす。彼は、おかみさんに自ら砂に埋まったところの写真を撮ってもらっていました。余裕やなぁ。。。
お客は、この青年を含めて3名だけ。静かな、無言の時間が流れました。
熱さと重圧にうなされるも癒される、不思議な時間でした。